🎎甲柔館だより Vol.142 2018.3.5
日増(ひま)しに春(はる)らしくなってきました。学年(がくねん)の総仕上(そうしあ)げの時期(じき)ですね。
柔道(じゅうどう)・空手道(からてどう)も気合(きあ)いを入(い)れていきましょう!
🐤3月入会のお友だち よろしくお願いします!
柔道(じゅうどう)教室(きょうしつ)
酒井(さかい) 隆乃(りゅうの)介(すけ)くん(小学4年生)
空手道(からてどう)教室(きょうしつ)
門﨑(かどざき) 帆希(ほの)さん(小学3年生)
門﨑(かどざき) 歩叶(あゆと)くん(3歳)
入江(いりえ) 章寛(あきひろ)くん(年中)
📢今後の予定
祝日はお休みです。変更の場合はお知らせします
柔道教室
3月10日(土) カナダ・神戸御影柔道親善試合(御影公会堂・白鶴ホール)
甲柔館からも4名参加します。応援よろしくお願いします!
9:45~12:15試合 14:00~16:00シンポジウム
※甲柔館での通常練習あります。
3 月11日(日) KOBE 自他共栄 CUP ジュニア柔道大会(グリーンアリーナ神戸)団体戦のみ
※ホームステイ受け入れにご協力ありがとうございました。
3月17日(土) 合同練習(六アイ甲南大学柔道場) 10:00~幼児 10:40~小学生
※甲柔館での通常練習はありません
4月8日(日) 寺島杯親善柔道大会(報徳学園中高柔道場) 団体戦のみ
5月6日(日) 兵庫県小学生学年別柔道大会(兵庫県立武道館)5,6年生個人戦 4月20日締切
空手道教室
3月17日(土) 昇級審査 年に一度の昇級審査です。
4月8日(日) 兵庫県前期少年空手道大会(グリーンアリーナ神戸)
詳細は兵空連HPを確認ください。
5月3日(木・祝) 神戸市空手道選手権大会 神戸常盤アリーナ(兵庫県立文化体育館)
※いずれもお問い合わせは山本まで。
柔道選手のヒジ関節外傷・障害 ~まいんど Vol.14より~
野球選手がヒジを痛めることを「野球ヒジ」といいますが、柔道選手にも同じ状況が多く見られます。
1.急性外傷の場合
投げられたときに手をついたり(かばい手)、動きの中でヒジを強制的に伸ばされたり、高校生以上では挫かれたりして起こります。もともとヒジは骨の構造として伸び切らないようになっていますが、手をついたりヒジ関節を極められたときに強制的に伸ばされると後方に脱臼したり、内側(尺骨側)の靭帯を痛めます。また、手をついたときには外反(ヒジが中に入るように動く)して内側(尺骨側)の靭帯を痛めます。⇒かばい手は絶対しない。
成長期(骨端線が残っている)には靭帯ではなく、骨端線を含めた骨折を起こします。
柔道では、関節技として唯一ヒジへの攻撃が許されています。しかし成長期には骨端線を痛めやすいなどの理由から、国内における「少年大会申し合わせ事項」のなかで中学生以下では関節技が禁止されています。
2.慢性(繰り返すストレスによる)障害
柔道は相手の柔道衣を持って相手を動かすため、上肢には多大な力学的ストレスがかかります。また、引き手と釣り手で動きが異なり、特に背負投をするときの釣り手側のヒジに負担がかかるといわれています。
背負投をかける時、引き出せていないときに入って手が残り、手首が背屈しヒジが外反されたり、相手の脇の下に入れようとしすぎて相手の体重がかかるため、ヒジに屈曲(曲げる)が強くかかったりすると、起こりやすい。
⇒背負投では「相手をしっかり崩してから自分の体をつくる。手首をそらさず、脇を上げない。」